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 オペラ座の怪人


オペラ座の怪人」鑑賞。


オペラ座の怪人が映画化されると知った時、
作品に対するドキドキ感がいっぺんに蘇ってきた。
もう10年も昔、劇団四季のロングラン公演があり、
何回も観に行った。
友人のお陰で、最前列で観たこともあった。
ラウル役の石丸幹二さんが大好きで、
彼の美声にうっとりしたこともしばし。
そんな記憶が戻ってきた。


アンドリュー・ロイド=ウェバー製作ということで、
音楽面では大期待で鑑賞。
かの有名な「Overture」の旋律で鳥肌が立ち、
The Phantom of the Opera」では声を殺して口ずさみ、
「Masquerade」で胸がドキドキし、
「The Point of No Return」で涙が浮かんだ。
最後には、胸がいっぱいになった。
感動というのか、共感というのか説明出来ない感情に流された。


人と違うこと。
人より優れていて違うことは、幸せだ。
羨望の眼差しで見つめられるのは快感だから。
でも、人より劣っていて違うことは、不幸だと思う。
同情、蔑み、嘲笑・・・数え切れない程の無駄な感情が、
ワタシを襲う。


眼球から消えることのない、斑な碧色。
三色に変色した顔面の皮膚。
仮面で隠す?
身を隠す?


ワタシは必死に生きている。