ファンタスティポ

とにもかくにも驚きの連続で、
比較的緩やかな流れのはずが、
心の中はずっしりと。
藪内監督が、解釈はそれぞれでどうぞ、
みたいなことを仰っていたので、
安心して、我が解釈に酔いしれつつ。

ステキポイントを再認識するとは、情けない。
そ、あの瞳さえあれば、他は問題アリだったとしても。
あと、立ち姿の美しさ。
特に背中に恐れおののく。
鳥肌立つんだなー、普通に。

剛さんの声は、ただでさえミサイル級のパワーあるんだけど、
それをヘッドフォンで聞いてみたら、
ミサイルどころか、核の領域まで行っちゃった。
あんな麗しい声で朝の挨拶されたもんなら、
一日ハッピーで過ごせそう。
そういうの、本気で足りてないから、激しく欲す。

好き好き好きーって見始めたけれど、
だんだん自分の弱いトコ、自分でいじめちゃって、
何だか痛くなって来ちゃったけど、
それでも、最後にはニヤって笑える自分がいて。
作風のお陰か、ただ単に剛さんマジックか判らない。

最後に曲を聴いて、妙に元気出ちゃった。
やっぱり、ワタシは単純な生き物で、
ただちょっとだけ悪戯がしたいだけなんだよね。
凹んで浮かんで揺られて泣いて・・・みたいな。
そんな自分が嫌いで大好き。

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