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すきなひとすきなことすきなときすきにかく

人は無力な生き物かもしれません。それでも、どこかで重なって交わって一瞬でも心が近くにあったならば、たとえ無力であったとしても、一筋の光くらいは届けられることを知りました。それは万に一つの幸運だったかもしれないけれど、今、暖かいのに苦しい心を抱えて、どの感情が起因しているか判らない涙を流しているワタシは、本当に幸せ者なのです。生きていて良かったと思えるのは、幸せなことなのです。ワタシは本当に無力で、生きていることが申し訳ない存在ではありますが、それでもワタシの心の近いところにそっと寄り添ってくれる人がいること、これは神様に感謝しなくてはなりません。いつも神様なんていない!と言ってはいるけれど、どこかにね、やっぱりいるのかもしれません。


明日のことなんて判らない。諦めたり投げ出したりしてはならないことを時々忘れてしまうけど、今日感じたこと、そして流した涙のことは、忘れないようにしたいです。とは言え、ワタシは忘れることによって命を繋いでいる生き物だから、やっぱり少しずつ忘れてしまうと思うけれど、それでも、忘れないでいたいです。


どうか、神様がいるのなら、痛みを少しだけ持っていって下さい。ワタシの大切な人から、少しだけ。そして、ワタシの愛をそこへ。