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 クローズ ZERO


「クローズ ZERO」*1を鑑賞して来ました。小栗くんは単体でもカッコイイと思うけれど、隣にライバルがいるとカッコ良さが増すなぁと思いました。という訳で、すっかり山田くんに骨抜かれました。最後のバトルシーンが始まる寸前の瞳が上手く表現出来ないのですが、吸い込まれるような瞳でした。今まで彼の何を見てきたんだろう、という感じでした。過去の作品をがっついて拝見したことはないのですが、2002年くらいからはコンスタントに拝見しているので恐らく彼の演技が好きなのかと。そして、今回に関してはそのビジュアルの良さも相まって、うっかりするところでした。危ない危ない。あ、うっかりと言えば、渡辺大さんがすげーストライクゾーンだったので、何者じゃ!と調べてみたら、謙さんのご子息でした。そりゃカッコイイ訳ですわ。っつか、まゆげ細けりゃみんなカッコイイという訳の判らない法則に縛られてしまったので、己の単純さというかおバカっぷりに、少々溜息が出ましたけど。それにしても男気と言いますか、男の友情みたいなものは全然理解出来ない・・・男女関係なく友情と言うものがなかなか理解出来ない、かわいそうな体質なので、この熱く激しい作品は、大変興味深く観ることが出来ました。ただのケンカ映画じゃないんですよね。脇を固めるベテラン俳優陣の味と言うのも大きいかもしれませんが、ドカドカしている合間で思わずニヤリとしてしまう感じが心地良かったです。