transparency

すきなひとすきなことすきなときすきにかく

ワタシの地元はそこそこ田舎で、そんな田舎の標高が高いところに実家があるので、天気が良ければ綺麗な星が見えるんですね。そして、星の存在を忘れていたワタシが居て。ほんの少し酔っ払って見上げた空には、キラキラと瞬く星が見えて。上手く言えないけれど、体の真ん中にズーンって重たい何かがあって、それが少しだけ吸い取られるような感じがしたんですね。空が近くて、手は届きそうにないけれど、心は近くに行けそうな感じ。えっと、ちょっと頭おかしい人だけど、感じたことはホントです。青春の1ページを思い出して妙に感傷的だったし、悲劇のヒロイン気取るのは趣味だし、星がやたらと綺麗だったし、まぁ、夏の一夜にいいものが見れたなーというお話でした。たまに、感情を揺さぶると、自分らしさを取り戻せるようです。そう、そうだった、ワタシ、かなり残念な人だけれど、感受性のアンテナはまだ持っていたんだった。