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すきなひとすきなことすきなときすきにかく

 We are Coming Century Boys LIVE Tour 2009 9/13


ワタシはどうしてカミセン担じゃないんだろう、が素直な感想でした。


オープニングの装置と演出で、ノックアウトでした。最初から「カッコイイ!!!」と呟き、途中で「カワイイ!!!」も加わり、「カッコイイ!!!」と「カワイイ!!!」を繰り返すという頭の悪い感じになってしまって。結論は、何て3人なの!奇跡!!大好き!!!でした。


「Are you ready tonight?」の最後、前日はセンターに位置取り、「we are coming century boys」の「boys」のところで、親指にて自分を指した岡田でしたが、この日は手を開いて胸に当てていました。今思えば、3人のことを指していたのかなと。とてもいい手でした。「Desert Eagle」のサビで手を振るところがとても好きでした。小気味良くて。ソロ曲はそれぞれが抜群の安定感。音感もリズム感もいいんですよね、3人とも。安心して聴いていられます。岡田に関しては、女性をエスコートして一度消えるところで妙に興奮しました。エロさは全然感じていなかったのですが、エスコートの仕方がソフトでね、らしいというか。MCが終わって、岡田だけがステージ上に残り、2人の準備が出来るまで繋ぐくだりは、キュート過ぎて参りました。関西弁は破壊力あり過ぎます。「好きやねん。」って言うのにどんだけテレるんだと。こっちがテレます。あの表情を切り取って毎日見たい見たい見たいってひどい欲望が出てきちゃいます。その後にさらりと「好きだよ。」って言ったのにもキュンキュンして、殺す気か!って。声ですね、声大事。回し蹴りも見せてくれて、とても美味しい時間でした。「手のひらのUNIVERSE」は、参加出来て本当に良かったです。てっぺんに近いところから見ていたので、美しさを満喫出来ました。ペンライトの点灯タイミングもさりげなく教えてくれていたので、困らないで参加出来ましたし。練習の際もね、やさしさが伝わってきて温かい気持ちになっていたんですよね。「Black-out」は超強そうでした。「Forget it all」のダンスのかっこよさと言ったら、言葉では表現出来ないですよね。見ていない人にゴリ推ししたいです。魅せるとはこういうことなんだよー!って。「想いのカケラ」は向かい合う森田くんと三宅くんのバランスに見惚れ、控えめに自分の出番を待っていた岡田がするりと同じラインに出てきたところで、ぎゅーって心を掴まれた気がしました。「Theme of Coming Century」は、記憶にぎゅっと刷り込まれているようで、何となくこちらの体も動くんですよね。時を経ても素敵でした。「Happy New Year's Train」の岡田は面白過ぎて大爆笑でした。かっこいいのに残念なのって、相当な武器になりますね。基本的には、岡田にかっこ良さを求めているのですが、たまに残念な姿を見せられるとキュンキュンするので、あ、これがギャップ萌えなのか、と思ったり。「ファイト」には、心を揺さぶられました。「貫け自分の意思を」と言うのなら、貫いてみようじゃない!ってね。メッセージソングがすとんと入ってくる喜びを感じました。あぁ、ワタシ、今、とても素直な気持ちで彼らと向き合えてる・・・って。


という訳で、主に最近の楽曲と好きな楽曲の分しか覚えていないので、何だか残念な感じになっていますけど、書いている人は本当に頭が沸いていて、DVDが手に入ったら、毎日ニヤニヤしながら観てしまいそうな気がしています。今年No.1のコンサートと言っても言い過ぎではないと思います。って、順位を付けられる程沢山のコンサートに参加した訳ではないのですが。カミセン担だったら幸せだろうな、と思ったのは事実ですけど、誰の担当でも悩みはあるんだよね、なんて思ったら、担当って言葉はワタシには必要ないものかもしれない、と思いました。どこかに収まれば安心感が得られるけれど、収まっていると逃げ出したくなる弱い人間なので、その時その時で好きな人と素敵な時間が過ごせたら、ワタシのヲタク人生はハッピーなんだと思います。そんなことを気付かせてくれたコンサートでもありました。


おっと、まだ記録しておきたいことが残っていました。バックステージで披露された楽曲なのですが、岡田が、森田くんや三宅くんが歌うところになると、その人を指差すんですよね。その指し方が何とも昭和な香りがしたのですが、ワタシ、全力で昭和推しなのでその姿がストライクゾーンど真ん中でした。三宅くんトロッコが目の前を通ったのですが、最初、ファン側には手の甲が向いていたのですが、伸びるファンの手を受け入れるように、途中から手のひらを向けてくれたんですね。ファンを受け入れる姿に感動しました。意識的だったら仕事人なんだなと尊敬しますし、無意識だったらアイドル業は天職なんだなと畏怖します。いいオーラを浴びることが出来て幸せでした。


最後の挨拶。もう曲用意してないから一人ずつしゃべります、と三宅くんが切り出し、続いて森田くんが話し始めたのですが、会場がざわついていて。森田くんの瞳が潤んでいるのを確認した瞬間、もらい泣きでした。どれだけいいステージを作っても、盛り上がってくれるお客さんがいなかったら意味がない、といったことを話していたと思いますが、その言葉の重みをしっかりと感じました。あぁ、これが長年アイドルをやってきた人の言葉なんだって。今まで、ただただダンスがかっこいい人だという認識だけで見つめてきた人でしたが、こんな一面があったんだ、何てやわらかい心を持っている人なんだろう、って新しい発見でした。そして、岡田。まず第一声が森田くんに対しての「大丈夫?」だったと思いますが、その優しい声に心を持っていかれました。話した内容はカミセンでコンサートを行うにあたってかなり悩んだ、とかだったと思います。かなりいいこと言っていた気がしますけど、こちら、もらい泣きしたまま心が乱れていたので覚えていません。残念。あ、最後に「みんな、泣かないで! 笑って!」って三宅くんが言ってくれて、らしい言葉だよなーって嬉しくなったことも記録しておきます。光を感じた瞬間でした。


「手のひらのUNIVERSE」の流れ星には、「また会えますように。」ってお願いしたので、またいつか3人に会えたら嬉しいです。うん、きっと会える、会いに行く!