- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2010/01/28
- メディア: 雑誌
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ワタシが蜷川さんの作品に出会ったのは、1998年くらいだったと思うのですが、その頃から、受け取る印象はいつも同じでした。被写体が誰であれ彼女の作品だと判るという個性。カメラマン>被写体。でも、この度、そこに写ってる赤西くんを見た瞬間、あれ、いつもと違う、これは色のせいだけじゃないな、って唸りました。贔屓目で見ているので、冷静な判断は出来ていないと思いますが、そこに写っているのは、そのままの赤西くんでした。蜷川さんに料理された感じが全然しなかったんですね。本当に驚きました。上手く表現は出来ませんけど、ブレない男なんだな、と思った次第です。初めての感情をいっぱいくれる人なんだなー、やっぱり。