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すきなひとすきなことすきなときすきにかく


表裏一体が美しい作品を鑑賞。

Wの悲劇

鑑賞前、何日も前から薬師丸さんの「Woman"Wの悲劇"より」が頭の中でぐるぐる回っていて、今作の主題歌はどんな感じになるんだろうなんて思っていたら、主題歌ではなかったけれど、平井さんのカバーによる同曲がかかり、その素晴らしさに溜息。薬師丸さんも平井さんも素敵な歌い手さんだけれど、この楽曲の力によるところも大きいのかもしれないな、と。そう言えば、昨年のFNS歌謡祭でお二人がコラボレーションしていたのも素晴らしかった記憶が。


薬師丸さん版の「Wの悲劇」は観た記憶があるけれど、ワタシが10歳の時だったらしく、ああ、それじゃあほとんど覚えていないのも納得、と言う訳で、今作は完全に別物として楽しんでいます。サスペンスとしての展開も楽しみですが、弓坂刑事がヒロインにどう関わっていくのかが非常に楽しみです。友情出演の剛力さんはこういう雰囲気の役の方が好きだなあ、と彼女に対する苦手意識克服の予感も。福田さんはこの手の役やらせたら本当に上手いし、と書いてみてあらためて思いましたが、オスカーの女優さん多いですね。森田さんもオスカーですし。武井さんはメイクがっつり顔が非常に好きなので、どこかでがっつりで出てこないかしら、と期待しつつ続きを楽しみにしています。

悪女について

沢尻さんの生き方はとりあえず置いておいて、彼女からにじみ出る純粋感と腹黒感がとっても好きなので、これはぴったりの役だなあと思いました。化粧でこれだけ顔が変わる女優さんはそんなにいないんじゃないかなあ、とも。テレビで観る機会がなかなかない女優さんなので、またこういう機会に恵まれたら嬉しいなあと思います。余計なことを言わずに女優業に邁進して頂きたいなあ、と老婆心ではありますがそう思います。