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TEEN, AGE/SEVENTEEN

2017年11月6日発売の2ND ALBUM「TEEN, AGE」。4種類あるバージョンから、どれにしたらいいのかしらとあれこれ検索した結果、


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こんな素敵な雰囲気の写真*1に出会ってしまったので、迷わずWHITE Ver.にしました。


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パッケージデザインも素敵。

Track Info

  1. Intro. 新世界 [Intro. New World]
  2. CHANGE UP
  3. 모자를 눌러쓰고 [Without You]
  4. 박수 [CLAP]
  5. 날 쏘고 가라 [BRING IT]
  6. 13월의 춤 [Lilili Yabbay]
  7. TRAUMA
  8. 바람개비 [Pinwheel]
  9. Flower
  10. ROCKET
  11. Hello
  12. 캠프파이어 [Campfire]
  13. Outro. 未完 [Outro. Incompletion]


1.Intro. 新世界 [Intro. New World]
ゆったりとした鍵盤の音に始まり、小気味いいリズム音が加わる。そしてゆったりと収束していく。1分弱に込められた彼らの新しい世界への想いが伝わってくるような、1曲目に相応しい楽曲です。


2.CHANGE UP
各チームのリーダー、エスクプス、ウジ、ホシの楽曲。エクスプスのキレのいいラップ、ウジの美しい高音が素晴らしい上に、歌もダンスも上手いホシがラップも上手い!と驚かされます。何度も繰り返される「CHANGE UP」という歌詞と後ろで流れている金管楽器のような音が飽きるどころか癖になります。


3.모자를 눌러쓰고 [Without You]
心に染み入る楽曲の歌い始めがジョンハンのやさしい声なのでそれだけで満点です。パート割を適材適所に配置出来るのが大所帯の強みだし、情熱的に歌い上げられるドギョムとスングァンの役割の大きさも強く感じます。


4.박수 [CLAP]
アルバムのメインになる楽曲。曲名が日本語だと「拍手」って、と一瞬は思いましたが、楽曲がとてもとてもかっこよくて好きです。歌詞が分からなくても、박수(pak-ssu)と짝짝짝짝(tchak-tchak-tchak-tchak)だけとりあえず覚えておけばそこだけ歌えるし楽しいという有難さ。ジョンハンのソロ部分では、甘くてやさしいだけじゃなくて、少しべたっとしたような強めの声も出せるんだという新たな発見も。


5.날 쏘고 가라 [BRING IT]
ウジとホシの楽曲。男っぽさ全開。個人的に、音階があまり動かないラップだけの楽曲は得意ではないので、途中からウジの歌声が聴こえてくるとほっとします。


6.13월의 춤 [Lilili Yabbay]
パフォーマンスチームの楽曲。ダンスを魅せるためにぴったりだという印象。リズム音が小気味いいので、聴いているこちらまで思わず体が動いてしまう気持ち良さです。


7.TRAUMA
ヒップホップチームの楽曲。ラップを自在に操れる人が複数人いるグループを好きになるのが初めてで、まず声の聴き分けが全然出来ないという壁にぶち当たるところから始まって、未だに聴き分けは出来ていませんが、各人の味みたいなものは徐々に分かってきた気がします。勢いを抑え気味にしたラップは、ラップ初心者でも聴きやすいです。


8.바람개비 [Pinwheel]
ボーカルチームの楽曲。ボーカルチームには甘い声の人が二人いて、綺麗な声の人が一人いて、力強い声の人が二人いると私の中では分かれているのですが、楽曲の雰囲気に合わせて全体的にやさしくて甘くてやわらかい印象になっているのがとても素敵です。


9.Flower
エスクプス、ジョンハン、ウォヌ、ディエイト、スングァン、ディノの楽曲。ゆったりめのテンポに美しい歌声と力強い歌声と早口のラップが混ぜ合わされていて、その絶妙さに唸ります。


10.ROCKET
ジョシュアとバーノンの楽曲。ジョシュアの高音域の美しさとバーノンのグルーヴ感の良さが絶品。楽曲の流れも気持ち良くて、体が軽くなるような感じがします。


11.Hello
ジュン、ミンギュ、ドギョムの楽曲。バラード曲を除けば、割とダークな印象が強いアルバムの中で最後の方に明るく爽やかな楽曲を持ってくる気遣い(?)を感じます。全体的にかわいくてほっこりします。


12.캠프파이어 [Campfire]
「Hello」から続いて爽やかな楽曲。コンサートの終盤でメンバーがキラキラの笑顔で歌う姿が見えるようです。


13.Outro. 未完 [Outro. Incompletion]
タイトル曲「박수」の世界を踏襲するギターフレーズが印象的。Outroなのに未完、というのがとても興味深いです。


歌詞を理解した上で聴き込めばよりいっそう楽曲に対する理解が深まるんでしょうけど、韓国語がほぼ分からないのでそこは未来の私に頑張ってもらうとして、メロディーラインの素晴らしさは十分に感じています。


2月5日にスペシャルアルバム「DIRECTOR'S CUT」が韓国で発売になります。「TEEN, AGE」からわずか3ヶ月で新作を届けてくれる彼らの気概に、出来るだけ応えたくなるし、どんな楽曲が聴けるのか楽しみで仕方がありません。

*1:画像はこちらからお借りしました。 http://m.star.naver.com/SEVENTEEN/news/end?id=10182216