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すきなひとすきなことすきなときすきにかく

CREA VOL.346


SEVENTEENの13人全員が語るSpecial Message Movie


お気に入りの日本語を聞かれて「おはな」と答え、顎の下に手のひらを添えてお花のようなポーズを取るジョンハンに悶えました。このポーズをするジョンハンをちょくちょく見かけるのですが、本当にお花のようで可憐で美しくて、いや、お花より美しいんじゃないか?と毎回真顔で思っています。



SEVENTEENの取材現場のSpecial Making Movie


カメラが向けられていることに振り返った瞬間気が付き、やわらかい視線になって「うんうん」と頷くジョンハンを見て、こちら側にいる誰かのことをいつでも考えることが出来る人なんだなあ、と嬉しくなりました。メンバー同士で会話しながらリラックスした雰囲気で撮影している姿にもほっこりします。彼らがこちら側に向けてくれる温かさに包まれている気持ちになります。


誌面からはいくつか心に刺さる言葉を受け取りました。


向上心の源はCARATだと断言したジョンハン。もっと相思相愛になるために、ダンスや歌を上達させるだけでなく、CARATが何を望んでいるかを考えていくことが大事だと。この「相思相愛」という言葉が韓国語にあるのかどうかは分かりませんが、想いの強さと深さが伝わってきました。


ジョンハンを果物に例えると「ココナッツ」とジョシュアが回答。ジョンハンは人見知りだから、ココナッツみたいになかなか内面を見せないけれど、一旦開けてみたら、中にあるのは甘い果実で、そういうギャップがココナッツのようだと。いつも一緒にいるメンバーが「甘い果実」だと表現するジョンハンは、私が想像しているよりもっと甘くてやさしくて温かいのかもしれないと思えました。


グループしての一番大きな夢を聞かれ、「僕たちとカラットがいつまでも一緒にいられること。それが守られるなら、他には何もいらない」とジョンハンは答えました。「他には何もいらない」って思っていても、多くの人から見られている立場の人が選びにくい言葉だと私は思っているので、この言葉を選んだジョンハンの覚悟みたいなものに触れた気がして、この人に出会えて本当に良かったと心から思いました。強い言葉が強い気持ちをくれることはたくさんありますから。


質感のいい紙と美しく写された美しい人たち、そして、心を大きく揺さぶられる言葉の数々に触れられたとてもいい記事でした。