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2017 SEVENTEEN 1ST WORLD TOUR 'DIAMOND EDGE' in JAPAN

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4月18日に発売された「2017 SEVENTEEN 1ST WORLD TOUR 'DIAMOND EDGE' in JAPAN」のBlu-ray。2017年7月26日~27日にさいたまスーパーアリーナで開催されたコンサートの模様とメイキング映像が収録されています。


SPOT映像はこちら。
www.youtube.com

<SET LIST>
01. Pretty U
02. Beautiful
03. Adore U
04. Still Lonely
05. VERY NICE
06. Swimming Fool
07. Mansae
08. BOOMBOOM
09. We gonna make it shine 2017ver.
10. Don't Listen In Secret
11. Say Yes
12. 20 -Japanese ver.-
13. JOKER+Madness Maxed Out
14. Lotto NEW REMIX
15. 言行一致 Concert ver.
16. Check-In
17. OMG
18. WHO
19. MY I
20. Highlight
21. Crazy in Love
22. Fast Pace
23. IF I
24. Habit
25. ROCK
26. Chuck
27. Don't Wanna Cry
~Encore~
28. Shining Diamond
29. Healing -Korean & Japanese ver.-
30. LOVE LETTER -Japanese ver.-


SEVENTEENが気になる存在になっていた頃、このコンサートの模様がWOWOWで放送されるという機会に恵まれ、初めて彼らのコンサートの雰囲気を味わうことになったのですが、ガッチリ心を鷲掴みにされ、数えきれない程鑑賞することになったという私にとっては思い出深い映像です。


以下、ジョンハンの素敵ポイントと見どころをズラズラっと。

  • コンサートの始まりを告げるVCRはわちゃわちゃ感が溢れていてとても可愛い。
  • オープニングからお手振りタイムなのが斬新。
  • 「Pretty U」が終わって、肩を大きく上げながら一息。
  • 「Beautiful」で、ディエイトと一緒に大きなハートポーズ。自分の頭の上でもハートポーズ。
  • 「Adore U」で、Aメロに入る前のフォーメーションに凄い勢いで滑り込んでる。ホシとのハートポーズ。
  • MCが始まってからも整わない息。
  • CARAT棒がたくさん見えるから見ている景色が宇宙みたいだというコメント。
  • 話しかけられて一瞬「イヒヒッ」と言っているかのような笑顔。
  • 「CARAT、叫べ〜!」の可愛らしさ。
  • 「Still Lonely」の最後、眉間に指当てて考えるようなポーズがとてもいい角度。
  • 「VERY NICE」で人差し指で目元の汗を拭う。投げキッスからキラキラが見えるような笑顔。
  • VCRに映し出された少年時代の写真からは現在の色っぽさは感じられず、今のお仕事を選んでくれてありがとうという気持ちに。
  • 「Mansae」で「みなさん、もういっかーい!」と言う時、眉間に力が入ってて可愛い。
  • 「BOOMBOOM 」でクリクリの目を細めて歌うところ。
  • VOCAL TEAM VCRの色っぽさが致死量。
  • 「We gonna make it shine 2017ver.」で目を伏せて歌うところが圧倒的な美。
  • 「Don't Listen In Secret」における赤い布で装飾されたスタンドマイクとの相性の良さ。両手持ちから、するりと片手が布を撫でる様が美しい。
  • ボーカルチームでのMC、穏やかに感想を述べた後のやさしい微笑み。
  • 次の曲のために、ちょっと下がっていてもらえますか?と言われて、「싫어요!(嫌です)」と強めに言ってから「CARATさんたちともっと一緒にいたいんです。」との殺し文句。
  • 大きなため息とともに項を垂れる姿。
  • ステージから去る時のニコニコニヤニヤな笑顔。
  • 「20」で観客にやさしい視線を送りながらの歌唱。
  • 雰囲気をがらりと変えたVCRの最後でメンバーが横たわっているシーンは、西洋のお人形を集めてきたような美しさ。
  • 「Crazy in Love」の冒頭、せり上がるステージで現れた姿が片足重心。足捌きが印象的なサビのダンスの引きの映像から、ターンしているジョンハンの腰から顔まで上がっていくカメラワークと編集が秀逸。最後の方で一瞬映るカメラ目線の強さと美しさに撃ち抜かれる。
  • 「Fast Pace」でスタンドマイクに手を添えつつ、逆の手では人差し指と中指を揃えてクイクイっと。
  • 「Habit」で歌い上げる時に眉が八の字になったり、目を閉じたり、手が自由に動いたりしながらとても気持ちが良さそう。
  • MCの時、足が長いのか、足が長く見えるような衣装の着こなしなのか私には分からないけれど、足が長く見える。
  • 「ROCK」のサビで上半身を波打つようにくねらせる振付が素晴らしく、寄りの映像だと”波打っている”感がよく分かる。
  • 「Chuck」の最後、サムズアップから親指を下にして腕を下げる振付のところでの妖艶な微笑み。
  • MCで息が上がったまま発言したり、タオルを口元に当てたままでいたり。
  • 「Don't Wanna Cry」が始まる前のダンスで、儚くて切なくて苦しいといった感情が全て表情で表現されていて、その能力の高さに驚く。膝を付く振付から立ち上がった後、肩で大きく息をいている姿の色っぽさ。
  • CARAT VCRでのすっぴんが綺麗すぎて、すっぴんなのかすっぴんじゃないのか分からなくなるほど。
  • 「Shining Diamond」で、肘をピーンと伸ばしてするお手振りが可愛い。頭の上で作るハートポーズの際の二の腕の質感がすべすべもちもち。
  • 「Healing -Korean & Japanese ver.-」でとても細い手首にハッとし首に浮き出た血管にギャッとしたので、アンコール時のTシャツ着用と明るい照明に感謝。
  • 「LOVE LETTER -Japanese ver.-」で自分のパートが終わった後に、上を見上げてくるりとターン。曲の最後で中央に向かって歩いてくる時の満面の笑顔。
  • 最後の挨拶で「ぼくたちは いつも CARATの そばにいます」と。


MAKING FILMでは、彼らの素の状態に近い姿がたくさん映し出されていて、大きな会場を見て素直に驚く姿だったり、ステージへ向かう前の緊張感だったり、日本語を繰り返し練習する姿が印象的でした。本当にたくさんカメラを回していて、映されていることに気が付くたびに何らかのリアクションを取ってくれるので、そのサービス精神には頭が下がります。アンコールで観客によって掲げられたメッセージ「와줘서 고마워요」(来てくれてありがとう)を見て目に涙を浮かべるメンバーの姿にもらい泣きしそうに。日本でコンサートを開催してくれることは当たり前ではないし、彼らの努力と彼らの周りにいらっしゃるスタッフの方々の存在を忘れてはならないなとあらためて思いました。


1日目のコンサートが終わり、挨拶を日本語で伝えるためにたくさんの時間をかけたのに全部は伝えきれなかったと残念がり、反省していたジョンハンでしたが、見ている側としては十分に伝わりました。彼らが常に口にしている「よい姿をお見せしたい」がパフォーマンス以外の部分でも心掛けられているのを感じ、好きになって本当に良かった、と。「Mansae」のセットとして使われる黒板に「캐럿은 정한이꺼(ハートマーク)」(CARATはジョンハンのもの)と書く姿に白旗を振りました。分かりやすい愛情表現が分かりやすく心に沁み入ります。


13人もメンバーがいて顔を覚えられないという方がもしいらしたら、このディスクをオススメしたいです。オープニングからの衣装が色違いなので識別しやすいですし、CARAT VCRでひとりひとりの顔がじっくりと見られます。私は顔認識がとても不得意なのですが、WOWOWで放送された映像を「ROCK」から録画したので、11日間もかかりましたが全員の顔と名前が一致しました。ディスクを最初から観たら、もっとささっと覚えられると思います。というか、観てもらえたら嬉しいです。かっこよさと可愛らしさと美しさが詰まっていますので。