中島美嘉の「MUSIC」鑑賞。
タイトルリスト
- 桜色舞うころ
- 朧月夜〜祈り
- 火の鳥
- 蜘蛛の糸
- Rocking Horse
- Carrot & Whip
- Shadows of you
- LEGEND
- ヘムロック
- SEVEN
- FAKE
- Fed up
- ひとり
彼女の成長の証と言っていいのかは判らないけど、
全体的にしっとり感があって、心地いい。
でも、昔のように跳ねた感じがないのが寂しい。
危うげではあったけれど、懸命さみたいなものが伝わっていたし。
「桜色舞うころ」のゆらゆら感が好き。
「Rocking Horse」の笑い声がゾクっとする。
「SEVEN」の”愛し合う”と”I SHOUT”で遊んでるトコが好き。
「FAKE」でちょっと哀愁漂ってるところがいい。
「Fed up」のCメロがこのアルバムの中で一番好き。
特徴的な声質が羨ましい。
頼りない音程は、この声質に助けられてることも多いと思う。
声質、音程、リズム感、どれが欠けても歌姫とは呼び難いが、
彼女が歌姫と呼ばれるのは、
その表現力によるところが大きいのかもしれない。