時は流れ、血が流れる程の争いは減ったのかもしれないけど、
どの時代からも争いは消えないのだろう。
時代劇として観ることが出来ず、目の保養ドラマとして終始鑑賞。
時代劇を敬遠しがちな世代には入りやすかったんだろうか。
若者達の力強い瞳を見ていると、
この世に存在している幸せを実感出来る。
血を流さずとも生きていられることが、
どれだけ幸せなのか。
心はいつも痛むけれど、それでもこうして生きている。
そしてワタシには、あなたが居るから死ねないと、
同じ思いを語ることが出来る母が居る。
何があっても、ワタシは幸せ者だ。
この平和な世の中で、死ねないから生きているワタシにも
何か出来ることがあるだろうか。
もう二度と、他人とは争うまいと思っているけれど。
他人に刃を向けるくらいなら、自分に刃を向けた方が、
きっと、ワタシは幸せだ。