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すきなひとすきなことすきなときすきにかく

 どろろ


どろろ*1鑑賞。


アクション大作というよりは、
百鬼丸どろろのほんわかラブストーリーに見えてしまったし、
多宝丸のお坊ちゃんぶりが微笑ましくて。
人とは違うところで笑うし、にまにましてしまうし、
心地よい萌え疲れが残りました。


色味を抑えた全体の映像はとてもいい具合だったけれど、
CGの映像が鮮やか過ぎて、ちょっとだけ違和感。
そこだけアニメの世界のようでした。
剣同時がぶつかった時のキラキラもちょっと。


とは言え、目的は瑛太鑑賞ですから、何も問題はありません。
鑑賞前は、どれだけ短い登場シーンなんだろうと思っていましたが、
予想より長い時間でした。
あっけなく死んだのは予想通りで、あっさり生き返ったのは、
本気で笑いました。
声を殺して笑うのは、結構しんどいんですけどね。


お兄ちゃんより背が高い萌えだとか、
お兄ちゃん大好きオーラ出まくってる萌えだとか、
父上、母上呼び萌えだとか、
面白い形のヘアスタイル萌えだとか、
何より声が素敵過ぎて、呼吸が苦しくなったくらいにして、
どんだけ萌え苦しんでいるんですか?という状態でした。


真ん中に立っていられる実力を持っているからこそ、
脇に立っても輝けるんだろうなーと盲目ではあるけれど、
時折、冷静に見ています。
光の量を調節するのが上手なのかしら。
光となり陰となり、己自身を消すようにして、
スクリーンの中に存在し続ける様は、本当に美しい。


美しいものには、どうしても引き寄せられてしまう。
それが常なのです。