transparency

すきなひとすきなことすきなときすきにかく

どーもー、ファザコンでーす。


って、意味を間違えて使っていました。お恥ずかしい。「娘が父親に愛情を感じ、母親を憎む無意識的感情。」と言われてしまえば、違うんだな、コレが。母親を憎む感情はないです。世界一の不思議ちゃんだとは思いますが。ある方向性の思想は気持ち悪い程一致するけれど、別の方向性に於いては、どうしたって理解出来なくてキリキリする、そんな微妙な関係です。っつーか、それくらいで普通でしょうか。人との距離感が全く計れないので、時々訳が判らなくなります。と、無駄話が長くなりました。「花嫁とパパ」を見ながらほろほろと泣いて、数分経ったところです。ワタシの解していたファザコンは、「娘が過剰に父親を愛する。」だったので、ワタシ流のファザコンということで話を進めますが、ワタシは元々ファザコンだった訳ではなかったんですね。様々な事情がそうさせてしまったと思うのですが、父親とはちょっとした距離がありました。父親の温もりってどんな感じだろう、と思います。そういう距離でした。抱きしめられた記憶がないのが寂しかったり。そんな寂しさがいつも心のどこかに潜んでいるから、つくりものを見ているのに冷静さを失ってしまって、涙が止まらなくなってしまうのかな、と思います。そして、ただただ恋しくなってしまうのです。温もりを知りたくなるのです。