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すきなひとすきなことすきなときすきにかく

 ENDLICHERI☆ENDLICHERI LIVE CHERI 4 U 10/17


今回はプレイガイドでチケットを取ったので、ステージから結構遠いし、心置きなく踊るべ、なんて思っていましたけど、まさかのステージ配置だったので、第一声が「斬新!」でした。


きたえーるは、ジャニーズの公演ではたいていCブロック(短辺)を潰してメインステージを設営するんですけど、今回は長辺にあるAブロック〜Bブロック(1階)、Hブロック〜Jブロック(2階)をまるまる潰していました。GブロックはG1〜G2まで潰れていたと思います。逆サイドのCブロックの方は確認しませんでしたけど、同じくらいだったんじゃないかと。アリーナは、90番×20列で10席ごとに通路があり、後方真ん中に音響設備のスペースがありました。ワタシがきたえーるにちょこちょこ出没するようになってから4年くらい経つと思いますけど、このステージ配置は初めてでした。コンサート会場に入る前に、そう言えばJチケットってエンドリケリーのプロジェクトが始まった時に出来たものだよね、なんて話していたのですが、こういう他とはちょっと違うことに出くわすと、剛さんらしいなぁと嬉しくなります。MCで、「動かない人」へのぼやきが聞こえてきましたが、あぁ、いつでもこうやって戦っているんだな、戦って勝ったからこそ、苦手な飛行機を使ってでも飛んできてくれるんだ、と感謝の気持ちでいっぱいになりました。それにしても、もう少し戦わずしてやりたいことが出来ないものだろうか・・・なんて、少し思ってしまいました。だって、あんなに真っ直ぐに、真面目にファンを思っていてくれる人がファンと会う為に戦わなきゃならないなんて、ちょっと悔しいじゃないですか。と、ワタシがぼやいてどうするんだ?って感じですけど、何となく苦悩が見えてしまったので、どうかその苦悩が少なくなりますように、とお願いしておきます。


本編については、まるで覚えていないので、自分の為にちょろっと記録を残しておきます。


イントロがかかった瞬間、鳥肌がザーッと出て、同時に懐かしい気持ちがこみ上げて来ました。異常なまでのかっこ良さアゲイン。

  • メンバー紹介


ぎょぎょ、土屋さんがいらっしゃる(よくぞ、海を越えて下さいました)。きゃっ、竹内さんがいるー(大好きー)。おっ、スティーヴがいるーーー!(嬉し過ぎるー)


舞い上がってほとんど覚えていないので3曲纏めてドンします。人差し指と小指を立たせた状態で手を高く掲げる姿の美しさ。物凄く強そうな姿でした。スティーブのドラム缶ソロに見惚れました。座ってミュートかけるんですよね。「傷の上には赤いBLOOD」のジャンプは軽やかに。あ、歌について一切触れていないのは、いつも通りの安定感で、CDよりも生の方がスゲー!だったからです。稀有な存在ですね、事務所に限らず、アーティストとして。音に感情が乗るっていうんでしょうか。とにかく、生がすごいアーティストです。

  • 闇喰いWind


どうしてTAMAちゃんいないのーと思いつつ、手を動かして、剛さんが取るリズムに合わせてみたり。

  • MC


お母様が風邪を召されて、会いに行けないけど見送りたいからとのことで、車の通る時間を教えて、見送って貰ったそうです。「気をつけて。」の言い方が、もう会えない的な雰囲気が漂っていたので、「俺死なないから。」と思ったそうです。あ、この辺の言葉は何となくで読んで頂きたいです。お母様もやっぱり心がやわらかくて、時に繊細な方なんだろうな、と親子愛にふわりとさせて貰いました。あと、2,3ヶ月前からテレビを観る生活を止めたそうです。勝手に情報が入ってくるのを望まなかったようです。空いた時間は音楽を聴いたり、絵を描いたり、お仕事のことをしています、って仰っていました。テレビに出ている人間ですけど、ってセルフつっこみ入れつつ。


剛さんのピアノはとてもやさしくて、響きが美しいので、眠くなってしまいました。眠れない日は、剛さんの声とピアノがあれば大丈夫、なんて思ってみたり。


ゆらりゆられて、楽曲に身を任せる喜びを感じていました。

  • Blue Berry


ジャンプするところの難度が上がっていて、こ、これは初めての方には大変だったのでは?と思いましたが、繰り返すことによって徐々にジャンプする人数も増えていったように見えました。

  • Chance Comes Knocking.


楽しいーーー!!! 天へ向けて手を伸ばす気持ち良さを全力で感じていました。体が勝手に動くんですよね。何故か、居ない人のコーラスが聴こえてきたりして、大好きな楽曲の威力ってスゴイ。耳に沁み込んでいます。


後光が差すようなライティングが似合うなぁ、綺麗だなぁと思いながら、美しき声を堪能しました。そして、過去へと記憶が戻ってしまったり。エンドリケリーはこんなにも鮮烈な記憶を刻んでいたのか、と驚いてみたり。

  • アンコール


アンコールから最後にサンカクがおしゃべりするところまでで1時間10分程だったと思います。延々と続くフリーセッション。生って素晴らしい。最後の楽曲で、説かれる愛。大切な人を思い出していました。愛は循環し、伝わっていくんですね。


剛さんが全体的にエロくて、圧倒されたんですね。ものすごい敗北感。ワタシ、エロい人は大好物なのですが、あんなにエロいとどこを見たらいいんじゃーと思いつつ、ガン見。腰とか腰とか腰とか手の動きとか腰とか腰とか言葉とか腰とか。まぁ、主に腰が凄かったです。ええっと、生々しくて参りました。流石でした。

      • -

最後に。


ここまで読んで下さってありがとうございます。スケジュールが立て込んでいて、もしかしたら参加出来なかったかもしれないコンサートでした。半年ぶりにお逢いした剛さんは愛に溢れていて、心の硬くなった部分をさらりと撫でて下さったんですね。心が少しやわらかくなって帰って来ました。こちらへおいでと呼ぶアーティストと迷わず付いてゆくファンの関係が変わらずそこにありました。ワタシがアイドルやアーティストに求めているものはたくさんありますが、今、この年齢で求めるものは、「信頼」なんだなと思いました。頼ってはいけないのかもしれませんが、現実逃避したくても出来なくて、時間もあまり自由に出来なくて、心も体もちょっと弱っているので、少しだけ頼っちゃいます。そう思える程、強き愛がありました。愛よ、ありがとう。そして、剛さん、ありがとうございました。