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すきなひとすきなことすきなときすきにかく

 KinKi Kids concert tour J 12/18〜19


Fコン以来の通常アルバムコン参加でした。レポートらしいことは書けませんので、自分の為にちょいちょい記録しておきます。セットリストは菜央ちゃんとこからパクって来ました(許可はもらってあります)。記憶力には全く自信がありませんので、多少の間違いはやんわりとスルーして頂きたく。そして、無駄に長いです。


まずはセットの印象ですが、ステージの手前側、上下に動くモニター、電飾などが円弧状で、どうしても釣り針に見えてしまう「J」の下の部分とリンクさせているのかな、と思いました。そして、モニターに映し出される映像がとにかくかっこ良くて。映像担の人に見て頂いて、上手く説明して欲しい!!と思いながら見ていました。初日は正面から見たので、その迫力と美しさに圧倒されたんですね。2日目はステージ横に近いところから見たので、ステージ全体は見えづらかったのですが、その分、天井に映される様々なライトを堪能しました。特に「Harmony of December」でフォント違いの「KinKi Kids」ロゴがたーくさん出てきた時は、歌っている人を見ずに、「スゲー!」って見惚れちゃいました。あと、1階スタンドの手すりの下に見えた光一さんの影が男前でした。ムービングステージは1台。正方形に見えました。4角に昇降、回転式のスポットライトが設置されていました。今まで何回かムービングステージが導入されているコンサートを見ましたけど、その中で一番高く上がったかと思います。正確な高さは判りませんけど、1階スタンドの手すりよりは高かったと思います。つ、剛さん、掴まる物がありませんが大丈夫ですか?と何回か思ったり。あ、そうそう、ムービングステージが動いた後のメインステージの状態を初めて見たのですが、すごくかっこ良かったんですよね。ムービングステージがせり上がると、下から代わりのステージがせり上がって来て、ステージを支える骨組みがあった場所は何もない状態なんですけど、しばらくするとそこにも代わりのステージがせり上がってきて、気が付くときちんと平面が出来上がっているんですよ。今まで、そんなところに気が付いたこともなかったし(と言うか、今回も菜央ちゃんに教えて貰ったのでガン見出来ました)、その一連の動きが、戦隊モノに出てくるロボットの合体シーンに通ずる印象(実際はとてもシンプルなんですけど、テンションが上がりきっているのでそう見えたんですね)で「すげー、かっけー!!!」と興奮しているうちに、お二人の背中を見ることになったり。普段は、お目当ての人がいると、そのお顔やらお衣装やらをガン見するのに忙しくて、舞台装置にまで目がいかないんですけど、今回は何故かあちこち見ることが出来たんですよね。ヒゲ剛さんでしたけど、かっこ良かった!と思えたので、ヒゲのせいじゃないと思うんですけど。うーん、不思議な感じです。

  • Secret Code


リフターにてお一人ずつの登場でした。円弧状のモニターが下がっている状態で、ヘッドライトのような丸いライトがモニターにたくさん(上下に4段で左右にびっしり)映し出されて、ピカピカしていて綺麗でした。楽曲もアレンジされていて、剛さんパートと光一さんパートの間が長くなっていました。サックスソロのところで、剛さんがサックス奏者の女性と向き合ってリズムを取るところに大興奮してしまったり。楽曲終わり際のシャウトが相当好きなことに気が付いてみたり。


初日に聴いた瞬間、「ギャー!」と叫んでしまい申し訳なく思いましたが、まさか聴けると思わなかったので、いきなりクライマックスを迎えたかのようでした。滅茶苦茶かっこ良かったです。

  • 銀色暗号


楽曲が大好きなので、前奏がかかった瞬間心の中でガッツポーズだったのですが、初日に肉眼でハッキリと見える距離にステージが迫ってきたので、頭が真っ白になってしまいました。ですから、2日目はしっかり楽曲を堪能しました。お二人って、決して絡み合うような声質ではないと思うんですけど、歌い回しやブレスのタイミングでしっかりと絡ませてくるんだよなー、さすがだなーなんて思いました。


名曲でした。剛さんって、CDよりもコンサートの方が上手い気がします。上手いというか、グッと来ます。ひらひらと舞う羽、欲しかったです。

  • Night+Flight


前奏を聴いて「あ、あの曲だ!」と判っているのに、タイトルがなかなか思い出せなくて、サビでようやく思い出したくらいお久しぶりな感じでした。この楽曲、結構好きなのに記憶があまり残っていないのは、ムービングステージが動いてゆく様に気を取られていたからかと。


(MC)


初日は「堂本光一です。剛の方です。」で、2日目は「光一の方です。マイクの方です。」だったような気がします。同じ言い回しをしない剛さんがかわいらしい・・・。


ダンスがかっこ良かったです。2拍目、4拍目のCLAP音に合わせるように動きを止めてるところが印象的でした。


最初のかけ合いは非常に難しいと思うのですが、そこはお二人の実力で何とか。サビの「叫び合い」他の「あ」の剛さんの歌い回しがとてもとても好きなので、堪能して来ました。「もっと」とか「ずっと」のところもエロくて非常に良かったです。


(バンドメンバー紹介)


建さんが素敵で素敵で素敵で。還暦ってウソみたいですよね。あ、赤のハット被っていらっしゃいましたけど、還暦だということが関係あったのかしら。


ビックリする程記憶が残っていません。残念な記憶力・・・。

  • Missing


歌詞を見ながら歌っているかも、と思い始めてからは、目線ばかりが気になってしまって。見ていても全然構わないんですけど、ちょっと目に余裕ないかも、レアだなーって思って内心にんまりしちゃいました。


(MC)


光一さんが大MCって言っていた気がしますが、果たして。初日は、They武道の紹介が長めだったので、元々覚えていた山本くんと竜プロ以外の二人も何となく覚えられた気がします。林くんのお母様が光一さんのファンで遠征もしているということなので、コンサート出演が決まった時たいそう喜んだとか。2日目は、北海道の雪の多さについてと光一さんがハマっているゲームの話と屋良くんがどれだけホッケ好きなのかという話などなど。初日の終演後、外に出たら雪が積もっていて、思わずデカイ声が出てしまったという剛さんが微笑ましくて。雪だるまを作りたかったけれど、ファンに見つからない場所は既に除雪されているので、作りたくても作れなかったとか。それと、車移動での信号待ちの間、同じく歩行者信号待ちをしていたオジサマが飛びながら回転していた様子(降り積もった雪を踏み固めていたっぽい雰囲気)をご自身で表現されていて、ぴょんぴょんって飛んでいる姿がどうしようもなくかわいらしかったです。歳は関係ないんだな、と思いました。三十路でもかわいらしい人はかわいらしいんですね。見習います(・・・)。

  • つばさ―little wing―


イスを4つ並べて、左からギターの方、剛さん、光一さん、建さんが座り、しっとりとした感じで。

  • 足音


初日、あまりにも気持ちがいいので眠くなりました(!)。普段、相当眠れない人なので、これは眠る前にかけたらいいんじゃないか!と思う程、心地良い眠気が来たんですよねー。コンサートに参加している身としては最低でしたけど、それ程気持ち良くて、素晴らしかったんです。「人はみな〜」からの剛さんの声には鳥肌が立ちました。突き刺さるかような響きでした。


眠くなったシリーズ第2弾で、2日目、もしかしたら若干眠ったかもしれません(有り得ない・・・)。この楽曲、サビの高音部、裏声で歌うところがとても好きなんですよ。なのに眠ったかもって・・・。きっと、お二人が上手いからうっとりしちゃったんですねー(言い訳)。

  • 硝子の少年


剛さんのダンス好きだなーと再認識しました。「バスの窓の君に」のターンするところの止まり方とか、どストライクなんですよね。そして、モニターに映し出されたダイアモンドの映像がとても綺麗でした。キラッキラでした。


硝子の少年からの流れが自然過ぎて、あっという間に駆け抜けた感じでした。


ダンスが始まった時の会場の熱狂ぶりは相当なものでした。みなさん、やっぱり求めていたんですね。ワタシもその中の一人だったので、漏れなく熱狂しました。初日はAメロの後ろ向きで待機する剛さんのお顔が見られて、大満足。2日目は、光一さんをガン見する剛さんをガン見しました。やっぱり、あの真剣な眼差しでじっと見つめていました。光一さんも大変ですわね。


(挨拶)


剛さんはいつも通り「愛」を。2日目、光一さんが「愛」と仰られた時の場内の歓声は忘れられないです。ご本人も「たまには」と仰っていましたけど、何というふたりなんだ、と思いました。「愛」を叫ぶことって、そんなに簡単なことだとは思えないので、お二人がファンに向かって届けようとする「愛」をしっかりと受け取ろう、これからもそっと付いていこうと思いました。


アンコール

  • 愛について


ものすごいメッセージソングだな、と神妙な気持ちに。今回のアルバムの楽曲は難しいとどこかのタイミングで仰っていた気がしますけど、本当にそうだと感じました。大切に歌われる姿にグッと来ました。


会場全体が明るくなり、ステージ上には賑やかな映像が。最後に相応しい楽しい雰囲気で。



ダブルアンコール

  • Secret Code


初日、終演のアナウンス後、結構な時間が過ぎたと思いますが、諦めなかったファンの勝利でした。会場を後にしたお客さんがぞろぞろと戻って来た図もなかなか見られないものでした。ダブルアンコールの準備は何もしていなかったようで、剛さんと建さんが打ち合わせをしてから始まりました。2日目は、やることを決めていたような印象でした。光一さんがステージ上をぐるぐると競歩してました。途中からは、剛さんが流れを作り始めて、They武道をひとりひとり呼んでいたのを見た瞬間、「呼んでるー!!」って興奮しちゃいましたよね。指をくいくいってさせて呼ぶの、すっごくかっこ良かったし、わざわざ側まで呼びに行った姿にも喜んじゃったりして。そして、始まった4人のダンス、良かったです。きっと慣れていない(フリーダンスや楽器隊のソロ時間がだいたい4or8小節毎)せいでしょうけど、若干時間が余っていたのも愛嬌。ストリングスのお姉様達がちょっと困っていたのも愛嬌。剛さんの要求にさらりと応え、見事なバク転を披露して下さった光一さんには敬意を。呼ばれて瞳を閉じて押し倒され、大の字になってしばらく動けなかった光一さん、お疲れ様でした。きっと、剛さんは超超超楽しかったと思うので、本当に感謝しています。そんな一時受動的だった光一さんは、剛さんに手を引かれてステージサイドでの挨拶に向かわれました。お辞儀を戻すタイミングさえ計るお二人に、感動しない訳ないですよね。二人だから出来るのかもしれませんけど、想いがなければ出来ないことですし。


何となく、KinKi Kidsの時の剛さんは、アイドルとしてとても男前だなー、うっとりするなーと思って見つめていたんですけど、アンコールでギターかき鳴らしている時は全く違う表情で驚いたんですね。FUNKな人がそこに出てくるとは思っていなかったので、油断していました。眉間に皺を寄せて、魂の叫びを音に乗せる、って言うのでしょうか、上手くは表現出来ません。それで、あ、ちょっと、その表情と今作られている空間、大丈夫?と一瞬心配してしまいましたけど、バク転した瞬間にお尻(太もも裏側?)の辺りの筋肉がおかしくなった(言葉は違いますけど、久しぶり過ぎて筋肉がビックリしている感じだったと思います)とその辺りをさすっている光一さんを見て、余計な心配はしなくてもいいんだな、と思い直しました。アレコレ言うのはファンだけで、お二人はとても自然にしていらっしゃるので。


これからも自分のペースで追いかければいいんだ、と気持ちが楽になりました。ワタシはお二人を同じ気持ちでは応援出来ないので、時として肩身が狭いな、と思ってしまったりもしますが、剛さんへは敬愛、光一さんへは尊敬の気持ちを持ち続けています。だから、自分のペースで。