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すきなひとすきなことすきなときすきにかく

映画「いぬばか」 [DVD]

映画「いぬばか」 [DVD]


ペットショップに行くと鼻がムズムズするので、犬は飼えない体質かと思われる人の感想です。要するに、犬のことは書いていません。


小犬達のかわいらしさは言うまでもないですし、スザンヌちゃんの声が超癒しなので、それを楽しむなら文句ない作品です。が、原作を知っている人間としては、もう少し丁寧に描かれているとなぁ・・・と思うところがあって、途中からは男前を鑑賞することに専念しちゃいました。その男前ですけど、もう何て言うか、いちいちストライクなので顔面の筋肉崩壊させながらの鑑賞となりました。ヒゲ面すら愛せるわ!という感じで(ワタシ、基本的にヒゲは苦手です)。ソファで眠っているシーンなんて、デカイ体をちーっちゃくしてソファに収まっているので、 ̄|_|○ってなりましたよね。台詞回しにおいて、少し滑らかではないところがあるな、とか厳しい目線で観られるはずなのに、それを無視出来てしまう程、好きな佇まい。立っているだけでこちらは幸せ・・・とか、もうありえないくらい甘いです。手を観ているだけで満たされてしまうし、声がどうしようもなく好きなので、もしかしてビジュアルが多少アレな時でも楽しく鑑賞出来る人見つけちゃったかも・・・と嬉しい悲鳴を上げています。


で、本編よりも ̄|_|○となったのは舞台挨拶の模様でした。カメラ1台で各人を追っているので、パーンする度酔いそうになったりしたのですが、キラキラ笑顔で一発アウトでした。何、あの、キラキラ。えぇっと、一応人様の前に立っている時だから、完全なる素ではないけれど、演技している訳でもないから、限りなく素に近い笑顔であって(以下延々と悶々)。あの笑顔には騙されてもいいなーと思ってしまった訳です。


とりあえず、指を組む癖が手フェチ的に大好物だということを記録して、また萌えの大海に身を沈めて来ようと思います。いざ、さらば。