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すきなひとすきなことすきなときすきにかく

papyrus (パピルス) 2007年 02月号 [雑誌]

papyrus (パピルス) 2007年 02月号 [雑誌]


口の中に指突っ込んでいる写真が何とも。
綺麗な茶色の瞳が麗しく、そのギャップがたまらん。
何だろう、野獣のような雰囲気もあるんだけど、
ちょっと儚い。
金髪とヒゲと鎖骨。
腕組みして隆起した筋肉。
自分にないものへの憧れ、ってところだろうか。


己を「あまのじゃく」だと言い切れるところが好き。
そして、「このままでいいやと言っちゃったら、
たぶん死んじゃうかもしれない(笑)。」ってところも。


見た目よりも中身に惹かれる人ってのは、
ワタシにとってはちょっとタチ悪い。
ずるずると引き込まれて、その世界から戻ってこられないもの。
それもキラキラした世界じゃなくて、深くて暗い夜の海のような、
息苦しい世界。
だけど、どうしようもなく美しい世界。


そして、ぼんやりと漂っているうちに溺れてしまうんだ。