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すきなひとすきなことすきなときすきにかく

ぼくの靴音

ぼくの靴音


はじめにを読んで、
目に涙がいっぱいになってしまうなんて。
繊細な心の内を表現するコトバひとつひとつに、
ワタシの心は震える。


泣いた目を人に見られる訳にはいかない。
そうなると、読む時間帯は決まってくる。
夜、ううん、多分集中出来るのは深夜。
ただでさえ、心がゆらゆらする時間帯に、
果たして読んでいいものやら。
深夜に書くメールは危険、なんてよく言ったものだけど、
それと似たような感覚に陥っちゃうんだろうなぁ。


好き、大好き、どうしようもなく好きってのと、
あらゆるネガティブな感情を共有するのとでは、
どちらがワタシにとって正解なんだろう。


どちらにしても、心が普通でいられる訳もなく。
ぶっ壊れそうな自分が予想出来ているから、
何となく、次のページをめくるのが怖い。